FXのポジション

FX取引におけるポジションには、重要な意味があるのをご存知?

FX取引の基本的な流れを今一度おさらいすると、【新規注文】→【ポジション保有】→【決済注文】でしたね。新規で注文することをエントリーするとも言い、決済注文のことをイグジットするとも言います。

ここで、さらに具体的に解説したいのが2番目のステップ、【ポジション保有】です。そもそもポジション保有とは何でしょうか?ポジション保有に関する重要なこととは何でしょうか?

ポジション保有とは、新規注文が約定し、対象通貨を保有している状態のことを指しています。通貨を買った場合、ロングポジションとも言いますし、買い建玉を保有するとも言います。通貨を売った場合は、ショートポジションと言い、時に売り建玉を保有するとも言います。では、ポジション保有中に関係している重要なこととは何でしょうか。

レートは常に変動しますので、保有しているポジションの評価損益が刻々と変化します。例えば、米ドル円80円の時にロングポジションを1万通貨建てたとしましょう。レートが81円になれば、ポジションの評価損益は+1万円ですが、レートが79円になると-1万円となります。まだ決済していないので、あくまでも現在の為替レートによって評価されている暫定的な損益ですが、ポジション保有中はその評価損益が常に変動します。

また、上記の例で、評価損益がプラスのことを含み益と言い、マイナスだと含み損と言います。FXはレバレッジを利かせた取引ですから、含み損を長いこと抱えるのはリスクが高すぎますね。

ポジション保有に関係する別の点は、スワップポイントです。ご存知かもしれませんが、金利の高い通貨を買うとスワップポイントが付与され、逆に金利の高い通貨を売るとスワップポイントを支払わなければなりません。ロングポジション又はショートポジションを保有するかによって、損益に深く関わってくるわけですから、取引通貨とポジション保有期間には十分注意が必要です。